中国茶は薬として飲まれていたのが始まりでした。中国では、昔からお茶にはたくさんの素晴らしい効能があると考えられています大切なことは、ご自分の体調?体質にあったお茶を楽しく美味しく飲むことです。現在、お茶の効能については、科学的な研究も進んでおり、健康志向のブームもあって、注目されている。
1、プーアル茶
プーアル茶(普洱茶)は中華人民共和国雲南省南部を原産地とする中国茶(黒茶)の一種。チャコールグレー(暗褐色)に近い独自の色と香りがあり、美容にも良いとされている。雲南省は茶樹そのものの原産地とされるが、プーアル茶も雲南省南部の少数民族ハニ族などの間で古くから伝わっていた。
後発酵の方法によって、以下の二つに分けることができる。
生茶
緑茶を自然の状態で発酵させた茶葉。生産されてまだ日が浅い茶葉は、番茶にも似た酸味を持つ。しかし、年代を経るほどに、熟成が浅い茶葉と比較しても酸味が消えていき、水色も茶色く変化し、口当たりもなめらかになる。また、熟成を重ねていくと価値が増すとされている。数十年を超えるようなビンテージ品は、希少価値の高さもあり、高価で取引される。日本で上質な生茶を入手するのは、極めて難しいものの、プーアル茶の知名度が向上してきたこともあり、取り扱う業者が増えつつある。
熟茶
緑茶にコウジカビを添加し、加湿加温した環境で発酵させた茶葉。年代を経た茶葉の風味を短時間で量産できる方法として、近代において作られるようになった。ほとんどの場合、生茶に比べて色が濃く、暗褐色を呈す。一般的に販売されているプーアル茶はこれにあたる。
効用は脂肪分解作用があるので、脂っこい中華料理を食べた後に飲むのがよいとされる。天然サポニンとミネラル類を豊富に含み、肥満、脂肪の溶解、ダイエット効果、消化促進、整腸作用、二日酔い、胃のむかつき改善、血糖値の上昇を抑制、血行促進に効果があるとされる。さらに、増強免疫力(免疫力を強める効果)、抗老化(老化予防)、癌予防、歯を強くする効果もあるとされる。漢方薬としても飲用される。
近年、プーアル茶の生産が中国国営企業の手を離れて、極めて高品質な茶葉が個人単位でも生産されるようになった。そうしたプーアル茶を、将来の熟成を見越し、投資目的に購入する愛好家も少なくない。
プーアル茶の飲み方:
1煎目は洗茶する。プーアル茶独特の工程上、ホコリや雑菌がつくため茶葉に湯を注いで(100℃くらい)、5~10秒ほど蒸らしたらそのまま捨てる。2煎目から飲みます。沸騰したお湯を注ぎ、約1分ほど蒸らします。プーアル茶は少量の茶葉でも本当に良く出るのでかなり飲めます。3煎目以降はどんどん蒸らす時間を延ばします。
2、沱茶
沱茶とは中国雲南省で健康茶として引き継がれてきました。原産地は雲南省下関市、丸くてくぼみがある形が小沱茶の特徴です。また保存と持ち運びがしやすいように固形化されているお茶で1回分の量で丸められているのも特徴の一つです。
沱茶の入れ方ですが温めておいた急須に小沱茶を入れて熱湯を注ぎいれます。
1回につき1個ですが濃いお茶が好みの方は2個入れてもOKです。濃いのが好きであれば蒸らし時間も長めにしてください。
沱茶の飲み方:
1個の茶葉につき300cc程度のお湯が目安です。このお茶は冷やしてもおいしくいただけますので食事のときやそれ以外の場面でも気軽に飲めるようになっています。マイルドな味わいで飲みやすいお茶です。
沱茶の効能としては代謝をよくし脂肪の燃焼を助けてくれるのでダイエットにとても効果的です。肥満防止効果だけではなく風邪の予防やむくに防止の効果もありバランスが悪く脂肪分を摂りすぎの方にはおすすめのお茶です
3、雲南毛峰
雲南省といえば、緑茶の一大産地でもあります。雲南毛峰というお茶は、雲南省でとれる毛峰系のお茶の総称だったからです。
このお茶の最大の魅力は、その香りだ。果実系(柑橘系)の独特の甘味と香りが口の中に広がります。茶葉もとても美しい黄緑色で、毛峰と言う名の通り、白毛で覆われています。さわやかな香りのお茶です。絶対にお勧めできるおいしい茶ですね。もちろん、新鮮なものはということですけれど。、白毫が多いととろりとした甘味を感じることが多く、タンニンの強さをバランス的に均衡させる。飲んでいて、すっきり感を感じることのできる緑茶だといえよう。
雲南毛峰の飲み方:
中国緑茶ではおなじみの耐熱グラスが簡単です。湯をそそいだグラスの上からひとつかみの雲南毛峰の茶葉を投げ入れれば、ゆったりとした時間とともに沈んで画像のようになります。お急ぎのときは箸かマドラー(飲み物をかき回す棒状の物)などでかきまわせば早くいただけます。雲南毛峰の茶葉はしっかりとしていますので蓋碗や茶壺でよく煎じるような淹れかたもよろしいです、80℃くらいの湯で2~3煎くらいおいしくいただけます。
4、金芽紅茶
雲南紅茶は紅茶のなかでも濃厚なスパイシーな味わいで水色も赤みをおびた魅力のある深い色をしています。プーアル茶と同じ雲南大葉種が原料であるせいか深い味わいがあります。
金芽(ゴールデンチップ)の精針単芽で作られた高級雲南紅茶、茶葉には独特の滋味豊かな香りがあります。茶葉は柔らかく、水色は紅色をおびた上品な橙色です。淹れ方は高温でよろしいようで、茶葉の量と浸出時間で調節します。雲南紅茶の下級グレードにはやや荒々しさのあるスパイシーなものがありますが金毫紅茶にはそれがなく上品なまろやかさがあり、優雅で豊かな気持ちにさせてくれる雲南紅茶です。このお茶の最大の魅力は、飲み終わった後に口の中に残る甘い香り。
金芽紅茶の飲み方:
このお茶をポットで淹れてみると、まず花のような香りがふんわりとそして優雅に漂ってきます。紅茶の色は産毛が多いので濃い目の水色。あっさり淹れるとオレンジに近い色合いに入ります。蒸らし時間を30秒変えるだけで香りや味の印象がかなりかわります。 おすすめ蒸らし時間は3分ですが、ご自身で微調整して好みの蒸らし時間を見つけてください。 3分の場合は香りがいい紅茶となり、それより長く蒸らすと味わいがより濃くなります。





